「プリキュアの野望」本能寺の変(全3話)あとがき
「プリキュアの野望」のあとがきと言うか、解説(ネタばらし)です。
元々は「SS」日記に書いたのを纏めた作品(と言える程の物ではありませんが)です。
自身初のパロディー、歴史物、「ふたりはプリキュア スプラッシュ☆スター」以外の作品のキャラクターの使用と、初物尽くしの作品でした。
「SS」日記にも書きましたが、「豊川悦司」さんの「織田信長」を見たミーハー気分で書いた作品です。
でも、突貫作業で書いた割には、いい感じに仕上がったかな?と思ってます(生意気ですみません…)。
これからのネタの方向性の一つとしてもありかな?と…。
ここから解説です。
雰囲気としては、咲や舞達が文化祭で「本能寺の変」の劇をやってると思っていただければ、イメージしやすいと思います。
表現力不足ですみません…。
第1話から「フレッシュプリキュア!」の「桃園 ラブ」さんが登場します。
「桃園 ラブ」役の「沖 佳苗」さんは「スプラッシュ☆スター」の第12話「美術部員」役や第49話の「ソフトボール部員」役で
出られてたのですが、第49話では「咲(キャプテン)」との絡みがあったので、そのネタを使わせていただきました。
ここで、突然の「プリキュア」シリーズのキャラでない「ナージャ」の登場です…。
これは「明日のナージャ」の「ナージャではなく、「どれみっちの穴」のナージャですね…。
兎に角、「どれみっちの穴」のナージャの「第二期ネタ」や「在庫ネタ」がインパクトありましたから(「明日のナージャ」見た事ないので…)。
「森蘭丸」役の「舞」が差し出すムープが「プリキュ・スパイラル・リング」になりますが、これは小姓である蘭丸から差し出された太刀を信長が
受け取ったイメージです。
本編では意味不明ですが、ここはノリという事で…。
この後、最終話まで名前だけの登場となる「羽柴秀吉」役の「夢原 のぞみ」さんです。
ナージャ役の「小清水 亜美」さんとのぞみ役の「三瓶 由布子」さんとは親友だそうですが、このキャスティングは偶然でした。
2話のラストに信長の代名詞とも言える「敦盛(人間五十年、化天の内を比ぶれば、夢幻の如くなり…)」が出てきます。
ドラマ等の「本能寺の変」のラストシーンで、信長が「敦盛」を謡いながら舞うシーンもよく見られます。
本編では「人間五十年」と「一期50話」を掛けさせていただきました。
と言うか、このパロディーが「プリキュアの野望」を書く切っ掛けになったんですよね…(シャワー浴びてる時に思い付いた)。
最終話冒頭で「フレッシュプリキュア!」の「東 せつな」さんが出てきます。
「せつな」が演じてるのが「穴山信君」です。
この方は元々、徳川家と対立していた武田家に仕えていたのですが、武田家滅亡後に徳川家に仕えます。
しかも、この「本能寺の変」に後の「伊賀越え」で命を落とす事となります。
その「元は敵」、「命を落とす」のイメージが「せつな」と重なったので、キャスティングしました。
1話から名前だけは登場し続けていた「羽柴秀吉」が遂に登場です。
「Yes!プリキュア5」の食事シーンでは「夢原 のぞみ」さん、「夏木 りん」さん、「春日野 うらら」さんの3人がお馴染ですが、
今回は登場人物の都合で2人とさせていただきました。
年下の「うらら」の方が弟の「羽柴秀長」のイメージに合いますので、キャスティングさせていただきました。
「黒田孝高」は「黒田官兵衛(如水)」の呼び名の方が有名でしょうね。
「竹中重治(半兵衛)」と共に「両兵衛」と呼ばれた軍師です。
「Yes!プリキュア5」で軍師役と言えば、「知性の青き泉」の方しかいらっしゃいませんでしたので、「水無月 かれん」さんを
キャスティングさせていただきました。
孝高は高松城の水攻めを提案したと言われてますので、ピッタリですよね。
「豊臣秀吉」によって室町幕府が終わるのも、「プリキュア」シリーズのタイトルから「ふたりは」が消えたのもピッタリでしたね。
話の展開上、「ハートキャッチプリキュア!」のキャラクターが出せませんでした。
「SS」日記で書いている以上、興味がない人にとって、この作品を3話以上続けるのは厳しいかな?と判断いたしましたので。
実際、「フレッシュプリキュア!」の時点で、現在の「スイートプリキュア♪」までの形は出来上がっていると思いますし。
話には出てきませんが、「南光坊天海」役の「北条 響」さんです。
これは「明智光秀の南光坊天海説」に基づいた設定で、完全に後付けです。
「明日のナージャ」の「ナージャ・アップルフィールド」役の「小清水 亜美」さんが担当していますので、これは丁度いいやと思って、
オチに使わせてもらいました。
以上です。
この新しいページを作る切っ掛けになりました。
今後、こういう形で作品を発表していきたいなと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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