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 あとがき(ネタバレ含む)


 「スプラッシュスター」との出会い(ネタバレ含む)

 自分は元々「プリキュア」シリーズの放送時間には出勤しており、普段は裏番組の「サンデーモーニング」を録画していました。

 スポーツコーナーの大沢親分と張本氏のコメントが面白く、録画して帰宅後に見ていました。

 一週間のニュースの纏めもありますし。

 裏番組で「プリキュア」がやっている事は知っていましたが、「子供向けの番組」だろうと軽視してました。

 ところがある時、たまたま出勤ではなく、「サンデーモーニング」も録画しているからという理由で、テレ朝にチャンネルを変えたら、そこで放送されていたのが
 前作となる「ふたりはプリキュア マックスハート」の最終回でした。

 ストーリーは全く分かりませんでしたが、地球と同じ大きさ位の巨大な光の女性と暗黒をイメージする敵役の二人が地球を舞台に組み合っていたシーンが
 印象的でした。


 「これは以外に面白いんじゃないのか?」と思いましたが、最終回でしたので、次回作の同じ「ふたりはプリキュア」を冠した「スプラッシュスター(SS)」を
 見てみようと思い「SS」の1話を録画しました。

 「サンデーモーニング」は仕方なく、9時(スポーツのコーナーの途中。大沢親分、すみません…)から録画しました。

 第1話は「1話だから、こんなもんかな?」という感じで見ていたのですが、エンディングでハートをガッチリ掴まされました。

 後期エンディングも評価が高いですが、前期エンディングを見なければ続けて見なかったかも知れません。

 歌も良いですが、キャラクターの表情が素晴らしい!

 勿論、それは切欠であって、「SS」の作品自身の素晴らしさは見ている内に分かってきました。

 よく「主人公が良い子過ぎる」という話を聞きますが、大人の世界ではそれが癒しなんですよ…。
 大人になると色々とね…。


 そして、毎週「SS」を見る(録画する)様になりました。

 自分は今まで戦闘アニメと言えば「機動戦士ガンダム」等、戦争や死が必ず関わってくる作品ばかりしか知りませんでした。

 ところが、この作品(多分「プリキュア」全作品に通じるのでしょうが)では戦闘アニメなのに直接的に死を連想する表現がありません。

 勿論、「満」、「薫」の登場で、その匂いはありましたが、その顛末は作品を見ていただいた方ならお分かりだと思います。

 そう多くのアニメ作品を見てる訳ではない自分にとっては、これは新鮮で衝撃的でした!


 また、この作品を更に好きになった切欠が、先にも出た「満」と「薫」の登場でした。

 脚本的にはよくあるパターンかも知れませんが、主人公の一人「咲」の表情豊かなキャラクターとは真反対のアンチヒロインの登場です。

 そして、主人公達と触れ合う事で起こる彼女達の心の葛藤とその表情…。

 作品の中盤に起きる別れと、終盤での再会…。


 敵キャラクターも良い味を出していました。

 ベテラン声優の起用という事もあったのでしょうが、キャラクターと声優の起用が抜群でした。

 「映画プリキュアオールスターズDX2」での多数の「SS」敵キャラクターの起用も、これに通じるのではないでしょうか。

 自分の書いた脚本にも彼等が登場するのは、このまま敵キャラクターとして消してしまうには惜しいキャラクターだからと思ったからです。


 「SS」の評価について


 現在もパソコンを持っていない自分は、当時「2ちゃんねる」や「mixi」等を利用出来ず(利用せず)、「プリキュア」ファンの方が作られたと思われる
 「橘葉日記 Splash☆Star」「どれみっちの穴」というサイトを見ていました(会社に隠れて。因みにこの作業も会社に隠れてやってます…。秘密!)。

 そこで知ったのが、「SS」の世間での評価です。

 それを切欠に色々情報を集めてみると、前作との比較や制作サイドの苦悩、葛藤の噂でした。


 そんな中で流れたのが、第2期制作中止のニュースです。

 個人的にも前作の「ふたりはプリキュア」が2年やったので、「SS」も当然2年続くだろうと思っていました。

 しかし、そのニュースは現実となってしまいました…。

 自分は1作目も2作目も見ていないので、比較の仕様がありませんが、この作品はそんなに駄作だったのでしょうか?

 後にウィキペディアで見ましたが、玩具や映画の売上げも軒並み落ちていました…。

 しかも、次回作の「Yes!プリキュア5」では回復…!

 勿論、玩具の売上げが作品に全く影響しない訳ではないでしょうが、「SS」しか知らない自分にとっては衝撃的な事でした…。


 ただ、第2期制作中止が決まったからか、終盤の「SS」のアクションは凄くなった気がします。

 噂では、視聴者からアクションシーンが過激過ぎるという苦情で抑えてたとも聞きましたが、「ゴーヤーン」の手によって幹部が復活してからのアクションは
 圧巻でした!

 最終話前の「花鳥風月」揃い踏みも素晴らしかったです!


 「Yes!プリキュア5」と「OVA化企画書」について

 「SS」終了後、次回作の「プリキュア5」を見ていたのですが、どうも馴染めず、10話辺りで見るのを止めてしまいました。

 何が違うのか、未だによく分からないのですが、それ以降「プリキュア」シリーズを見る事はありませんでした。

 その頃に耳に入ったのが、以前同時間帯に放送されていた「おジャ魔女どれみ」という作品のOVA化でした。

 OVA化は「SS」の放送よりも前にされていたのかも知れませんが、自分はその時に知りました。

 その時に思いついたのが、今回の「OVA化企画書」です。

 ただ、その時はネタとして書き留めただけで、他人に見せる事やホームページにアップするという事は全く考えていませんでした。

 実際にリアルな友人、知人で「プリキュア」を見てる人は一人(Pさん)しかいませんでしたし…。

 Pさんと「SS」のOVA化のホームページを作ろうと冗談めかしに話していた程度でした。

 因みにこのホームページのタイトルは、当時Pさんが考えてくれたタイトルです。

 その当時は、この後に「ファイブ撲滅!スプラッシュスター向上委員会」とタイトルが続いていたのですが…。

 という訳で、実はこの脚本は4年以上前(2007年の夏頃)に書いた作品を手直しした物なのです。
 その時は一気に書き上げたんですが…。


 結局、実際にホームページを作る事なく、日々が過ぎて行き、「プリキュア」シリーズも7作目の「ハートキャッチ!プリキュア」が始まろうとしていました。


 キーマン?現る

 その後も「プリキュア」シリーズは見る事はなく、「映画プリキュアオールスターズDX」の話もPさんから聞きましたが、映画館に足を運ぶ事はありませんでした。

 一応、DVDは買ったのですが、丁度DVDプレーヤーが壊れてしまい、未だに「プリキュアオールスターズDX」を見ていないのが現状です(すみません…)。

 そんな時、仕事の関係で知り合った方(Hさん)が「プリキュア」シリーズのファンだったのです。

 しかも、シリーズ全作品を見ているというのに、世間の評価が一番低いと自分が思っていた「SS」が一番好きだと!
 最初はリップサービスだと思ってました…(因みにPさんは「ハートキャッチ!」と言ってます)。

 正直、その頃は何処に行っても「SS」以外の「プリキュア」シリーズ(特に新作)の話ばかりで、再び「SS」の話が出来るとは思ってもいませんでした。
 仕事の都合上、耳の痛い話は入りましたが…。


 「SS」の歌手と声優の方達が約年1回ペースで行っている「TEUCHILive」に行く事が唯一の「SS」との繋がりだった自分にとっては正に光明でした。

 そのHさんに誘われて見に行ったのが「映画プリキュアオールスターズDX2」でした。

 その時点で「DX」を見ていないのがネックでしたが、折角誘っていただきましたので、行く事にしました。

 いい歳した自分じゃあ、なかなか一人ではこの映画を観る勇気がね…。

 ファン失格かもしれませんが…。

 その「映画プリキュアオールスターズDX2」の中で出たのが、翼が付いた「プリキュア」でした。

 実は、この翼ネタは「SS」が終わった頃に同じ事を考えてた(脚本の最終話に登場)のですが、「DX2」を見た時に「やられた!」って思いました。

 しかし、その後にHさんから「翼プリキュア」の歴史を聞いて愕然としましたが…。

 まあ、ありふれたネタのかも知れませんが、この時の自分にとってはショックでした。


 因みに「OVA化企画書」の「翼プリキュア」は「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz」の「ウイングゼロ」からインスパイアされました。

 作品自体は見た事ないのですが(仕事上、見かける事が多いので)、何処かで見たガンダムが翼を広げるシーンが印象的でした。

 「ガンダムにリアルな翼がOKなら、プリキュアにもいいじゃん。天使みたいだし」と…。
 「OVA企画書」の最終話で、プリキュアが蘇るシーンは、そのイメージです(パクリかな…)。


 それに追い討ちをかけたのが「ハートキャッチ!プリキュア」に登場する「キュアムーンライト」です。

 脚本にも出てくる「変身出来なくなったプリキュア」、「女子高生変身キャラ」というのとモロ被りです…。

 普段のメガネもね…(まあ、紡のは変装用の伊達メガネですが)。

 因みに自分のネタ元の「変身出来なくなったプリキュア」は「ウルロラマンレオ」からインスパイアです…。

 「女子高生変身キャラ」はシナリオ上の成り行きですが…。

 同じく、「OVA企画書」に登場する「フェアリーエクストレ」です。

 これは最初「銃(デリンジャー)」をイメージして書いていました。
 リップを使って変身する事は決まっていたのですが、パワーアップアイテムのアイデアがなかなか出ませんでした。
 そこで出たのが「銃(デリンジャー)」です。

 テレビアニメ「ルパン三世」のオープニングで「峰 不二子」が銃に口紅を込めて打ち出すシーンが印象的でしたので。


 しかし、Pさんから「女の子に銃はイメージが悪い」とダメ出しされたので、使用キャラクター(紡)が「コンダクター(指揮者)」って言ってるからという理由で
 「指揮棒」にしました。
 ところが、「ハートキャッチ!」で主人公達が使ってると知って(あれがタクトとは知らなかったので、と言うかタクトに見えなかった…、
 と言うか見えませんよね!?)、
 また愕然としてしまいました…。

 もう面倒なので、そのままにしましたが…(悩みに悩んだ銃がボツになって、アイデア搾り出すのに苦労したので)。


 ホームページ制作について

 「OVA企画書」の原本を書き直して、Pさんに見ていただいた際に、「折角だから、これを形にしたら」と言って頂いたのですが、突貫作業での執筆
 (人に見せれる形)でしたので、加筆もしたいしと言い訳してる内に、またまた月日が流れていきました。


 そんなある日、自宅の近所のビデオレンタル店を訪れました。

 その店舗は1階がゲームと書籍売り場で、2階がCDDVDレンタルの二層構造の店舗だったのですが、改装により書籍売り場がなくなり、ゲーム売り場も2階に
 統合されてしまいました。


 先にも書きましたが、DVDプレーヤーが壊れて以来、DVDレンタルをしていなかったので、2階に上がる事はなかったのですが、この日は目当てのゲームを探しに
 2
階に上がりました。

 目的のゲームは見付かりませんでしたが、久しぶりに2階に上がったので、「SS」のレンタル具合を見ておこうと思い、DVDレンタルコーナーに足を運びました。


 そこで事件は起こったのです…!


 DVDレンタルコーナーに足を運び、棚の一角で「プリキュア」コーナーを見付けました。

 一番左が「ふたりはプリキュア」で、一番右が「ハートキャッチ!プリキュア」と映画のプリキュアシリーズが並んでました。

 案の定、1本しか置いていない「チクタク危機一髪!」はレンタルされていませんでした。

 まあ、これは想定内でしたから問題ありません…(勿論、心の痛みはありますよ!)。

 問題は本編がどれだけ借りられているかですから。

 3作目ですので、左から捜した方が早いと思い、左から見始めました。

 「無印」、「マックスハート」、「プリキュア5」と…。

 ん?

 「無印」、「マックスハート」、「プリキュア5」?

 あれ?

 「無印」、「マックスハート」、「プリキュア5」!?

 はぁ~~~あ!!?

 「無印」、「マックスハート」、「プリキュア5」だと~~~~~~!!!?

 何処を捜しても「SS」がありません!

 速攻で、PさんとHさんにメールしました…。

 「無印」と「マックスハート」と共になくなるのは仕方ないですよ!

 ビデオレンタル店のスペースの問題もありますから、古い作品から外していくのは仕方ない事です。

 でも、「無印」と「マックスハート」はあって、「SS」だけがないんですよ!

 「ビデオレンタル店のスペースの問題があるから、人気のない(レンタルされない)作品から外していくんだろ!」というツッコミはなしでお願いします…。

 「どれみっちの穴」の方が描かれていた「無印とマックスハートの後にプリキュア5が始まったアニメ。スプラッシュスターなんて聞いた事ない」という
 マンガのシーンが頭を過ぎりました。

 いくら、「SS」が隠れた名作であろうと、手に取る事が出来なければ、世の中に「SS」の素晴らしさを伝える事は出来ません。

 自分の故郷の偉人の言葉「いまやらねばいつできる わしがやらねばたれがやる」が頭を過ぎりました。


 でもね…

 最初は同人誌として出すつもりでした。
 でも自分は絵が描けませんし、この程度の内容でお金を取るのも酷いだろうと…。
 そうPさんに言ったらネットでの公開を勧められました。
 Pさんは以前、個人でホームページを制作していましたので、相談した所、某ホームページ制作ソフトが良いのではと言われ、家電量販品店に向かいました。


 15,000円…。

 解説本付ですが、結構しますね…。

 財布を覗くと、そこには一万円札が一枚…。

 勿論、給料日までの生活費込みです。

何も買う事なく、家電量販品店を後にしました。

 15,000円か~と悩んでると、同僚からドイツ生まれのフリーのホームページ制作ソフトを勧められました。

 そちらも検討してみたのですが、結局は某ホームページ制作ソフトの方が、このページにとっては使いやすいと思い、15,000円を貯める旅が始まったのです。


 家族の皿洗いで100円、犬の散歩で100円とは貯めていませんが(一人暮らしだし)、婚活費用(しかも実らず…)で困窮している自分には
 15,000円の道は遠かったのです…。



 そして遂に…

 今年始めに開かれた婚活パーティーで、またまた玉砕…。
 それで自暴自棄になり、15,000円を叩いてホームページ制作ソフトを購入しました。

 しかし、蓋を開けてみると、これが難しい…。
 前記の通り、パソコンを持ってなく、仕事でしかパソコンに触れていない自分にとっては、超難関です…。
 仕方ないので、簡易版?の「クイック」で制作。
 このページも、その中に元々入っていた素材をそのまま使用…。

 しかし、地味だ…(関係者の方、すみません。自分が使いこなせていないだけです)。
 アニメの応援サイトなのに絵が全くない…。
 でも、著作権の問題が発生しそうな画像は使えないし…。

 その時頭に浮かんだのが、「KAZUHA ROOM」で公開されていたイラストでした。
 初めて上記サイトの管理人「はるやま」さんのイラストを見たのは、2010年の「映画プリキュアオールスターズDX2」の公開時でした。
 Hさんに見せてもらった「はるやま」さんのイラストは最初、公式イラストかと思った程の完成度でした。
 それを切欠にホームページをじっくり見たら、やはりプロの方でした。

 そのホームページの中で出会ったのが、トップページのイラストです。
 自分の中で、そのイラストと「ST☆STARS」と脚本(これだけは失礼)が合致しました。


 しかし、相手はプロのイラストレーター…。
 使用許可が下りるとは思っていませんでした。

 しかし、Pさんからの助言もあり、思い切ってメールを送ってみましたら、快諾のメールが返信されてきました…。
 まだ、完成もしていない、素人が作ったホームページに対して許可が下りる訳ないだろうと諦めていた自分にとっては正に青天の霹靂でした。
 ありがとうございました!

 そして遂にこのページをアップする所まで辿り着いたのです…。



 表現やオリジナルキャラクターについて


 原作がある以上、出来るだけ設定は変えない様にしました(未来編では主人公全員を殺してしまいましたが…)。
 主人公達の心の成長もオリジナルキャラのみに限定しました。
 前にも書きましたが、H
さんに「プリキュアに死の表現やイメージが出るのは如何なものか」と言われましたが、自分の伝えたいテーマが「命」であったり、
 OVA化企画書」なので年齢制限可能という事もあり、敢えてその表現を使っております。


 小説を普段読まない自分には小説は書けず、アニメ制作にも関わった事がない自分にとってはアニメの企画書を見た事もありません。

 ただ、一時期舞台の仕事に関わってた事がありますので、それらを一緒くたにして、勢いで出来たのが、この「OVA化企画書」です。

 自分が小説を読んでて、複数の人物が登場した時に「これ誰が喋ってんだ?」と思う事があったので、台本みたいにセリフの頭にキャラ名を入れてみました。

 シナリオでオリジナルキャラクターが出てきます。

 アニメに登場するキャラクターはイメージしやすいですが、オリジナルキャラクターのイメージはなかなかイメージし辛いです。

 ですので、「設定資料」で自分がイメージする声を声優に例えてみました。

 勿論、声優は色々なキャラクターを演じ分けますので、他の方のイメージとピッタリ合うかは分かりませんが、参考までにと載せてみました。

 新キャラクターの「紡」は、「咲」と「みのり」に続く、良い名前はないかな~?と考えてて、花が咲いて、実った後は何だろう?と考えました…。

 実からは種が出るけど、「種」か?とも思いましたが、「種」ってのもね…と思ったので、「未来へ紡ぐ」から「紡(つむぎ)」という名前に決めました。

 因みに「フェアリーリップ」の変身時のセリフ「メイクアップ!」は某「セーラームーン」ではなく、某「アイリン」の方です…(Pさんから聞かれましたが、
 セーラームーンを見た事がなかったので、ネットで確認しました。同じなんですね…)。


 敵キャラクターは、最初「公害」に関する鉱物にしようと考えていたのですが、書いてる内にどんどん関係ない鉱物になってしまいました…。

 その中でも、ラスボスの「マーキュリー(水銀)」は昔から不老不死や公害に関係していたり、常温で唯一液体化している鉱物だったので、拘ってみました。

 ただ、こちらも某「セーラームーン」のキャラクターが頭に浮かばなければいいな…と、ずっと不安です(今でも)。

 「マーキュリーG」の声は「マジンガーZ」に登場する「アシュラ男爵」のイメージです。

 同じセリフを二人同時に喋ってるやつです。

 後、脚本の中の設定では「キュアブライト」は「ムープ」の力で「満」が、「キュアウィンディ」は「フープ」の力で「薫」が変身します。

 「咲」と「舞」が変身した「ブライト」、「ウィンディ」の姿ではなく、「SS」の最終2話に登場した「満」、「薫」の変身した姿がそれです。

 この登場は「映画プリキュアオールスターズDX」シリーズでも「SS」ファンが期待してる事ではないでしょうか…?

 本来なら、設定画集も必要なのですが、文章力以上に画力もないので…。

 最初はPさんがね…。


 主題歌について

 オープニング曲:STSTARS(歌:樹元オリエ・榎本温子・五條真由美・うちやえゆか)

 エンディング曲:Girl's Power, forever(歌:樹元オリエ・榎本温子・五條真由美・うちやえゆか)

 ご存知の方もいらっしゃると思いますが、「SS」の声優と歌手の方達が年1回ペースで行っている「TEUCHILive」で発表されたライブオリジナル曲です。
 上記の2曲はCD(アルバム)化されてます!

 プリキュアが4人になった事でタイトルに悩んでいましたが、「Yes!プリキュア5」で「ふたりは」がなくなったので、「ふたりは」を外したのですが、
 2
作目の「マックスハート」の様なタイトルの後に続くのがほしいと思っていました。


 そんな時、ライブでこの曲に出会いました。

 特に「STSTARS」は曲のテーマと今回の話にピッタリだと思い、タイトル(仮称)にも使わせていただきました。

 曲の中で「ST☆STARS」と歌われていますが、この作品のタイトルに「ST☆STARS」と入れてみると、あら不思議…。

 まるで、この脚本の主題歌の様に聞こえるではありませんか!(色々な意味で失礼しました…)


 「Girl's Power, forever」も「ガンバランスdeダンス」以降続く、「プリキュア」シリーズのダンスエンディングに合う曲ではないではないかと思います。


 舞台設定について

 未来の映像はグレーのイメージです。

 全くの白黒ではないのですが、暗いイメージです。

 森と海に囲まれた夕凪のイメージとは真逆のイメージにしたかったので(文章力乏しくてすみません…)。

 ただ、最終話の紡から見た未来に関しては、完全にモノトーンの世界となります。

 第三者的視点からは、紡の姿のみがモノトーンで表現され、それ以外は全てカラーで表現(現代編と全く同じ表現)されます。

 タイトルは全て原作のタイトルを捩った物です。

 全13話という設定は、Hさんが「OVAの「機動戦士ガンダム0083」が全13話だったから、全13話でいいんじゃないんですか」と言われたので、そうしてみました。

 全13話と話数が限られていましたので、サイドストーリーや雑魚との戦いは殆ど入りません。

 舞の死は少し出ますが、満の死がね…。

 敵の幹部も次々とやられていきます。

 前半と後半の文章量の違いもバランス悪いんですよね…。

 設定資料に関しましては、ウィキペディアを参考に書かせていただきました。


 作品テーマについて

 脚本を全部読んでいただいた方はお分かりと思いますが、この作品のテーマは「給食を残すのは是か、非か」です!




 …。
 冗談と言う訳ではありませんが、実際に上記の話をしていた時に今回の脚本を思い浮かびました。

 最終話での「マーキュリーG」からの問いへの答えがそれです。
 「ブッダ」の話ではありませんが、人間の食べ物になる為に生まれてきた訳ではない生き物を人間の都合で殺してします。
 勿論、それは生きる為に必要な事ですが、それらの命の犠牲の上に自分がいる事を忘れてはいけないなと思うのです。
 因みに自分は無宗教です(俺教かな?)。

 日本では食事の前に手を合わせて「いただきます」と言いますが、これは料理を作ってくれた人への感謝の言葉の面もありますが、
 犠牲になった生き物達への感謝の言葉とも受け取れます(仏の前に立つ時と同じポーズですから)。
 この言葉に全てが表されていると自分は思うのです。



 最後に…

 自分は小説も書いた事がないばかりか、読んだ事も殆どありません。

 この様な物も初めて書きました。

 アニメに関しても全くの素人です。

 ボキャブラリーや文章力、表現力が乏しい事も分かってます。

 本当の企画書は、こんな物ではないだろうとも思っています。


 でも、企画書と思い込んで書き、ホームページも初めて作りました。

 よくこんな恥ずかしい物を世間に晒せるなと思われる方もいらっしゃるでしょう。

 ただ、そんな素人の自分がこんな事をしてしまう程、自分にとってはこの作品は掛け替えのない作品となりました。

 この様な素晴らしい作品を作って下さったスタッフには感謝して止みません。

 「SS」終了後も続けていただいた「TEUCHI☆Live」への参加がモチベーションを維持する原動力となりました。
 次回開催も楽しみに待ってます!


 「橘葉日記 SplashStar」と「どれみっちの穴」のサイトも楽しませていただきました。

 この作品をより深く好きになる切欠を作って下さいました。

 「KAZUHA ROOM」の「咲、舞、満、薫」のイラストが、このサイトの光となりました。
 使用許可をいただけた時は感激しました。


 そして、PさんとHさんがいなければ、ここまでは辿り着けませんでした。

 他の友人に話しても「子供向け番組だろ?」と笑われる中、話を聞いてくれました。
 Pさんには、このサイトのタイトルを作っていただきました。
 Hさんは自分の知らない「SS」情報を多数仕入れてくれました。


 ここまで、読んで下さった方にも、感謝しております。

 本当にありがとうございました!






 2011年1月22日

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