はじめに
このページは2006年から2007年に放送されたテレビアニメ「ふたりはプリキュア Splash☆Star」の1人のファンが勢いで作ったサイトです。
また、今後の内容は「ふたりはプリキュア Splash☆Star」を見た方、知っている方を前提に書いております。
ご注意下さい。
自分自身、パソコンに関しても、アニメに関しても全くの素人ですが、思い込みと勘違い、勢いで作りました。
作品のテーマ等の深い掘り下げも出来ませんし、演出や作画の良し悪しについても全く分かりません。
「ふたりはプリキュア」シリーズも「ふたりはプリキュア Splash☆Star」しか見ていませんので、他のシリーズ作品とも比較出来ません。
そんな素人が作ったページです。
当初「ふたりはプリキュア Splash☆Star」は2期目も予定されていたそうですが、結局放送は1年で終了してしまいました。
もし、2期目が放送されたら、どんな話だったのだろうか?
そう思って考えたのが「ふたりはプリキュア Splash☆Star
OVA化企画書」です。
普段、小説も読まず、アニメもあまり見ない自分が書いた小説とも言えない物ですが、この様な形で発表させていただきました。
素人が妄想を書き綴っただらだろうと一蹴されても仕方ない代物です。
しかし、掛け替えのない理解者のお陰で、形だけにはする事が出来ました。
「スプラッシュスター」との出会い
自分は元々「プリキュア」シリーズの放送時間には出勤しており、普段は裏番組の「サンデーモーニング」を録画していました。
スポーツコーナーの大沢親分と張本氏のコメントが面白く、録画して帰宅後に見ていました。
一週間のニュースの纏めもありますし。
裏番組で「プリキュア」がやっている事は知っていましたが、「子供向けの番組」だろうと軽視してました。
ところがある時、たまたま出勤ではなく、「サンデーモーニング」も録画しているからという理由で、テレ朝にチャンネルを変えたら、そこで放送されていたのが
前作となる「ふたりはプリキュア
マックスハート」の最終回でした。
ストーリーは全く分かりませんでしたが、地球と同じ大きさ位の巨大な光の女性と暗黒をイメージする敵役の二人が地球を舞台に組み合っていたシーンが
印象的でした。
「これは以外に面白いんじゃないのか?」と思いましたが、最終回でしたので、次回作の同じ「ふたりはプリキュア」を冠した「スプラッシュスター(SS)」を
見てみようと思い、「SS」の1話を録画しました。
「サンデーモーニング」は仕方なく、9時から録画しました。
第1話は「1話だから、こんなもんかな?」という感じで見ていたのですが、エンディングでハートをガッチリ掴まされました。
後期エンディングも評価が高いですが、前期エンディングを見なければ続けて見なかったかも知れません。
歌も良いですが、キャラクターの表情が素晴らしかった!
勿論、それは切欠であって、「SS」の作品自身の素晴らしさは見ている内に分かってきました。
そして、毎週「SS」を見る(録画する)様になりました。
自分は今まで戦闘アニメと言えば「機動戦士ガンダム」等、戦争や死が必ず関わってくる作品ばかりしか知りませんでした。
ところが、この作品(多分「プリキュア」全作品に通じるのでしょうが)では戦闘アニメなのに直接的に死を連想する表現がありません。
勿論、「満」、「薫」の登場で、その匂いはありましたが、その顛末は作品を見ていただいた方ならお分かりだと思います。
そう多くのアニメ作品を見てる訳ではない自分にとっては、これは新鮮で衝撃的でした!
また、この作品を更に好きになった切欠が、先にも出た「満」と「薫」の登場でした。
脚本的にはよくあるパターンかも知れませんが、主人公の一人「咲」の表情豊かなキャラクターとは真反対のアンチヒロインの登場です。
そして、主人公達と触れ合う事で起こる彼女達の心の葛藤とその表情…。
作品の中盤に起きる別れと、終盤での再会…。
敵キャラクターも良い味を出していました。
ベテラン声優の起用という事もあったのでしょうが、キャラクターと声優の起用が抜群でした。
「映画プリキュアオールスターズDX2」での多数の「SS」敵キャラクターの起用も、これに通じるのではないでしょうか。
「OVA化企画書」について
終了後、次回作の「プリキュア5」を見ていたのですが、どうも馴染めず、10話辺りで見るのを止めてしまいました。
何が違うのか、未だによく分からないのですが、それ以降「プリキュア」シリーズを見る事はありませんでした。
その頃に耳に入ったのが、同時間帯に以前放送されていた「おジャ魔女どれみ」という作品のOVA化でした。
OVA化は「SS」の放送よりも前にされていたのかも知れませんが、自分はその時に知りました。
その時に思いついたのが、今回の「OVA化企画書」です。
ここに辿り着くまでの流れにつきましては、「あとがき」(ネタバレ有り)をご覧下さい。
また、「OVA化企画書」とはありますが、実際は「企画書」と言える物ではありません。
簡単な設定と小説とも脚本とも言えない文章が載っているだけですが、表記の都合上「脚本」と書かせていただきます。
表現について
脚本の中に登場する「満」が変身する「キュアブライト」、「薫」が変身する「キュアウィンディ」は、「咲」と「舞」が変身する「キュアブライト」、
「キュアウィンディ」のデザインではありません。
原作の48話、49話(最終話)に登場した「満」、「薫」の変身したデザインとなります。
また、脚本の中にはオリジナルキャラクターが登場します。
イメージしづらいと思いますので、設定資料上にオリジナルキャラクターの声優のイメージをキャスティングしてみました。
第1話前の「設定資料」でもネタバレ部分が多少含まれておりますので、先に読む事はお勧め出来ません。
本編を読んでて、筆者の表現力が乏しくて厳しいと思った時にご利用下さい(何の助けにもならない可能性もあります)。
また、脚本のテーマ上、どうしても「死」という表現を避けれず、脚本上に多々登場します。
実際にご指摘も受けましたが、作品のテーマの根本に触れる事ですので、敢えてそのままの状態にしております。
ご了承下さい。
脚本の中には原作からかけ離れたシーン(表現)もありますが、そこは寛容な心で笑ってスルーして下さい。
最後に
先にも書きましたが、この脚本はテレビアニメ「ふたりはプリキュア Splash☆Star」を全話見たという設定の上で書かれております。
まだ、見られていないと言う方は、DVD販売店、またはビデオレンタル店にお急ぎ下さい。
また、この後に続く「OVA化企画書」に目を通していただければ、幸いです。
当初は文章をエクセルで書いてましたので、フルスクリーンで読んでいただく事をお勧めします。
お目汚しになるかも知れませんが、宜しくお願いいたします。
2010年9月25日
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