「よにんでSUPER TEUCHI 10th LIVE!~10⁺α~」一部(昼の部)レポート |
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今回は、2017年12月10日(日)開催されました「よにんでSUPER TEUCHI 10th LIVE!~10⁺α~」の一部(昼の部)レポートをお送りさせていただきます。
また、レポートの中に書かせていただいている出演者のコメントにつきましては、自分の聞き違いやニュアンスの取り違いの可能性もあります。 もし、大きな間違いがありましたら、ご一報いただけると助かります。 宜しくお願いします。
「よにんでSUPER TEUCHI 10th LIVE!~10⁺α~」
開催日:2017年12月10日(日) 開催時間:一部13:00開場13:30開演/二部18:00開場18:30開演 会場:「初台DOORS」 出演:「うちやえゆか」、「榎本温子」、「樹元オリエ」、「五條真由美」
では、スタートです。
今回は特別に「テウチライブ」のレポート初となる前日の夜から話を始めさせていただきたいと思います・・・。
当サイトをご覧の方はお分かりと思いますが、現在仕事がハードな状況で、実は今回のライブのチケットが入っている郵便物を開けたのがライブ前日の夜だったのです・・・。 しかし、そこには思ってもいない落とし穴が待っていたのでした・・・。 チケットが入っている郵便物を開けたら、何とそこには一部(昼の部)のチケットしか入っていなかったのです・・・。
ここ最近、連日の残業で帰宅が遅く、郵便物を受け取ったのは不在通知が届いてから数日後だったのです・・・。 しかも、その後もライブ前日まで放置状態でした・・・。
ここで一つの仮説が思い浮かびました・・・。 今回のライブはクラウドファンディングで行われましたが、自分はこのクラウドファンディングの事を理解しておらず、今回の企画への参加が遅れてしまい、「(サンキュー10周年)コース」のチケットを取り損ねてしまっていたのです・・・。 仕方なく、「(A)コース」と「(B)コース」を1セットずつ購入しました・・・。 ここに落とし穴があったのです・・・。
自分は、「(A)コース」も「(B)コース」も同じ名義、同じ住所で購入したので、チケットも一つの郵便物で届くと思っていたのです・・・。 ですので、記憶は定かではありませんが、もし不在通知が2通あったとしても、両方同じ郵便物の不在通知と思って、一方にしか連絡しなかった可能性があります・・・。
しかし、こんな事を思っても、既にライブ前日の夜です・・・。 最悪、二部(夜の部)は当日券で入るしかないのですが、ここで一つ問題があります・・・。 それは、今回のライブでは通常のアンコールの後に「サポーター限定SPアンコール」が行われるからです・・・。 一個人としては諦める手もあるのですが、当サイトでレポートをお届けしている以上、何とかしなくてはなりません・・・。 ここは、もうライブに参加予定の「Hさん」に頼むしか・・・と思ったのですが、ダメ元で今回のライブのクラウドファンディングサイトにメールしてみました・・・。
この時点でライブ前日の20時を回っていました・・・。 運が良ければライブ当日の朝にチェックしてくれるかも・・・という淡い期待を持ってメールしたのですが、その対応は自分の想像を遥かに超えるものでした・・・。 何と、チケットの配送を担当されていた樹元さんから、速攻返信が届いたのです・・・。 郵便物の追跡番号に加え、明日もチケットなしでも対応してくれるとの事でした・・・。 その上、ライブ前日というのに、メールのやり取りは夜の23時半まで続いたのでした・・・。
樹元さん、この度は大変ご迷惑をお掛けしました。 夜遅くまで対応していただき、もし今回のライブで樹元さんがミスしたら、それは自分のせいだと思っていたのですが・・・。 重ね重ね申し訳ありませんでした。
樹元さんの素晴らしい対応もあって、無事ライブ当日を迎える事が出来ました。 一部の開場は13時からですが、Hさんの物販購入もあって、待ち合わせは現地に10時過ぎという事になりました。 前にも書かせていただきましたが、自分の自宅は会場からそんなに遠くないので、自転車で移動です(自転車で20分くらい)。
Hさんとも無事合流し、物販の時間まで会場近くの「マクドナルド」で朝食を取る事にしました。 「伊福部崇」さんがテレビアニメ「プリティーリズム」の脚本を書いていた事で有名(?)なお店です。
話題はお互いの近況報告もありましたが、やはり「ふたりはプリキュア
スプラッシュ☆スター」の参戦が発表された「プリキュア つながるぱずるん」です(こちらとこちら)。 Hさんは既にプレイされているそうで、実際に目の前でプレイしてゲームの説明をしてくれました。 勿論、Hさんからもプレイを勧められましたが、やはり自分としては「S☆S」が参戦してから始めないと「S☆S」の手柄にならないと思うので、「S☆S」の正式参戦まで待つと伝えました。 まあ、基本無料のゲームですと、リセマラは必須ですしね・・・。
そんな話をしている内に物販開始の11時となりましたので、Hさんと一緒に物販が行われている会場前へと移動しました。 Hさんの物販購入が無事に終わり、後は開場を待つばかりとなりましたが、まだ開場まで2時間近くありましたので、話をしながら会場の周りを散策する事にしました。
しかし、流石に2時間も散策するのは疲れますので、数十分の散策後に会場から少し離れたファミレス(ジョナサン)で、開場まで再び時間を潰す事にしました。 しかし、そこで自分は衝撃の事実を知る事になるのです・・・。
ファミレスで開場時間まで時間を潰す事にした自分とHさんは、近況報告等をしあっていたのですが、開場時間も近付いているという事で、チケットの確認を行う事にしました。 その時です・・・。 何と、自分とHさんのチケットのデザインが異なっていたのです・・・。 自分のチケットが片面印刷なのに対し、Hさんのチケットは何と両面印刷だったのです・・・。 嫌な予感がしました・・・。
今回のライブは、チケットの購入が遅れたり、チケットを受け取り損ねたりと、これまでにないトラブル続きです・・・。 「(サンキュー10周年)コース」チケットこそ買い損ねましたが、それ以上のお金を出して「(A)コース」、「(B)コース」を購入したのです・・・。 それも、このレポートを書く為にです・・・。 「サポーター限定SPアンコール」を聴かなくては、完全なレポートをお届け出来ませんので・・・。 もしかすると、間違って通常のチケットが届いたのでは・・・? そんな不安を抱きながら、自分とHさんは再び会場へと向かったのです・・・。
そして、その嫌な予感は半分的中する事になるのです・・・。 今回、会場への入場順が「(サンキュー10周年)コース」チケット、「(A)コース」(「(B)コース」)チケット、前売りチケット、当日チケットという順番になっていたのでした・・・。 「(サンキュー10周年)コース」よりも高いお金を払っている自分が、何故「(サンキュー10周年)コース」のHさんの後に・・・とも思いましたが、こればかりは仕方ありません・・・。 Hさんと一旦離れ、自分は「(A)コース」の人達が並んでいるブロックへと移動したのでした・・・。
そして、会場への入場が始まりました。 先にも述べさせていただいた通り、まずは「(サンキュー10周年)コース」の方からの入場となりました。 続いて、自分の「(A)コース」の入場となったのですが、ここでまたちょっとした問題が・・・。 何とドリンク代が前回の500円から、600円へと100円値上がりしていたのです・・・。 何が問題かと言いますと、今回のライブの開催前に当サイトで「テウチライブ」の特集を行わせていただいたのですが、そこに『ドリンク代は500円』と表記してしまっていたからです・・・。 これまでのライブは、ずっと500円でしたので油断していました・・・。 昨今、人材不足による人件費高騰が話題となっていますが、その波がライブハウスへも押し寄せたのかも知れません・・・。 その節は、大変ご迷惑をお掛けしました。
会場の中に入りますと、入口に「青木久美子」さんと「六ツ見純代」さん(連名)、「松井五郎」さんからの花が飾られていました。
松井さんは、個人的には世代ど真ん中ですので、松井さんからの花を見ますと感慨深いものがあります・・・。
自分は「(A)コース」の前の方でしたが、「(サンキュー10周年)コース」の元々の枚数が少なかった為か、そんなに先客が多いとは感じませんでした。 Hさんはいつも通り壁際の場所をキープしてくれてました。 後で書く事になりますが、「テウチライブ」が10周年という事は、参加者も10歳の歳を重ねているという事です・・・。 そろそろスタンディングは厳しいと思われる方も増えているのではないでしょうか・・・。
余談ですが、今回Hさんが位置取りしてくれた場所は、前の方でしたが最前列という訳ではありませんでしたので、『この場所からだと雨宮(健司)さんは見れないかも・・・』と思っていましたら、案の定、最後までお姿を見る事が出来ませんでした・・・。
Hさんとよもやま話をしている内に、いよいよ開演時間が迫ってきました。 ここで「テウチライブ」10周年の粋な演出が行われたのです。 それは、開演前のBGMに「Pa!っとハレバレじゃん」を流した事です。 通常、開演前はライブとは無関係の曲が流れるのが定番なのですが、今回はテウチメンバーが登場する前まで、この曲が流れていました。 そして、何故この曲を流すのが粋な演出かと言いますと、2007年5月16日に初めて開催された「テウチライブ」(「よにんでSUPER☆TEUCHI☆LIVE」)の記念すべき1曲目が、この「Pa!っとハレバレじゃん」だったからです。 自分を始め、その事に気付いた観客の方は盛り上がったに違いないと思います。
いよいよ、その時が迫ります・・・。 バンドメンバーがステージに登場すると、会場のボルテージが一気に上がります。 そして、テウチメンバーがステージに登場すると、観客は大歓声と拍手で迎えます。 向かって左から、うちやえさん、榎本さん、樹元さん、五條さんという並びになりました。
個人的に驚いたのが、うちやえさんと五條さんの衣装です。 樹元さんと榎本さんのお揃いの衣装は定番ですが、これまで五條さんはうちやえさんとのお揃いの衣装を頑なに拒んでいたのです・・・。 しかし、今回は10周年記念ライブという事もあってか、うちやえさんと共に白い衣装で登場されたのです。 勿論、この五條さんの衣装は10周年記念アルバムアルバム「10⁺α」のジャケットに合わせてのチョイスでしょうが、そんな無粋な事を考えるのは止めました・・・。
そして、いよいよ「テウチライブ」10周年を記念するライブ「よにんでSUPER TEUCHI 10th LIVE!~10⁺α~」の一部(昼の部)の幕が上がったのです。
「よにんでSUPER TEUCHI 10th LIVE!~10⁺α~」の記念すべき1曲目は、10周年記念ライブアルバム「10⁺α」のタイトルにもなっている「10⁺α」です。
作曲を「S☆S」のオープニングテーマ「まかせて★スプラッシュ☆スター★」、前期エンディングテーマ「『笑うが勝ち!』でGO!」、後期エンディングテーマ「ガンバランスdeダンス」、全ての作詞を担当された青木さんが担当されています。 そして作曲と編曲は、数々のプリキュア作品の作曲、編曲を担当されており、「S☆S」では「A message of wind」、「海に月、心に光、キラキラと。」の編曲を担当された「大石憲一郎」さんが担当されています。 また、「テウチライブ」でも多くのライブでドラムを担当されています。
1曲目が終わると、恒例のタイトルコール・・・と思いきや、間髪入れず2曲目に入ります。 2曲目は、こちらもライブアルバム「10⁺α」に収録されている「Icecream」です。 作詞、作曲を五條さん、編曲を大石さんが担当されています。
ここで、おや?っと思われた方もいらっしゃると思いますが、次の3曲目でそれが確信へと変わる事になるのです・・・。 因みに、この曲のラストではテウチメンバーが手でハートマークを作って終わるのですが、榎本さんと樹元さんは腕で中央に二人で大きなハートマーク、うちやえさんと五條さんはその両サイドで手で小さなハートマークを個々に作られています。
2曲目も終わり、ここで漸くテウチメンバーの挨拶と思いきや、テウチメンバーはステージ上に用意されたサイリウムを無言で折って発光させました。 そのサイリウムを使って踊って歌う3曲目は、こちらもライブアルバム「10⁺α」に収録されている「ウキ☆ノリBoom!!」です。 こちらの曲は、作詞を五條さん、作曲と編曲を大石さんが担当されています。
ここで五條さんの意図がはっきり分かりました・・・(ライブのセットリスト担当は五條さん)。 ここまでの3曲は、「10⁺α」の収録順になっているのです。 最近のライブでは、終盤、もしくはアンコール曲に使われる事が多い「ウキ☆ノリBoom!!」をわざわざ3曲目に持ってきていますので・・・。
五條さん「ありがとうございま~す!」
曲が終わっての五條さんのこの言葉が、今回のライブの第一声となりました。 テウチメンバーがステージに登場してからこれまで、ずっと無言を通していたのでした(サイリウムを折る時に、勢いで少し声を出されている方もいらっしゃいましたが・・・)。
ここで恒例のタイトルコールとなります。
五條さん「改めまして?」 榎本さん「はい!『よにんでスーパーテウチテンスライブ
テンプラスアルファー』へようこそ~!」
ここで観客席から笑いが起こりました。 何故なら、タイトルコールをしている榎本さんがステージ前に用意されているカンペをガン見しながらタイトルコールを行っていたからです・・・。 もう隠す気はない様です・・・。
榎本さん「オリジナルで、ライブを続けて10周年!今年の3月にライブを行った時に、お客さんから『10周年だよ?』って言われて(笑)」 五條さん「『マジか!?』みたいな」 榎本さん「『え!?じゃ何かやんなきゃ!』という事で、皆さんからのご支援で、何とレコ発ライブが出来ました~!」
ここで五條さんが、これまでの3曲のセットリストについてふれられました。
五條さん「最初の3曲は、アルバムの曲順通りにやってみました・・・(笑)」
定番のうちやえさんいぢりのMCを少し行うと、ここからソロコーナーへと移ります。 いつもでしたら、最初のMCで自己紹介を行うのですが、今回はそれを行わずソロコーナーとなりました。 ソロコーナーのトップバッターは樹元さんです。
榎本さん「温かい笑顔と、拍手と・・・、気持ちで、応援してあげて下さい。宜しくお願いしま~す」
樹元さんをステージに残し、残りのメンバーはステージを下りられました。
樹元さん「私、スローテンポって凄い緊張するんで、ちょっと動きぎこちないかも知れないけど、温かい目で宜しくお願いします・・・」
樹元さんが歌われた4曲目は、ライブアルバム「10⁺α」に収録されている「微笑みの花束」です。
作詞を「フレッシュプリキュア!」のオープニングテーマ「Let's!フレッシュプリキュア!」を始め、多くのプリキュア作品のオープニング、エンディングテーマ等の作詞を担当されている六ツ見さんが担当されています。 そして、作曲と編曲を「テウチライブ」の不動のギタリスト『ジョージ』こと、「中畑丈治」さんが担当されています。
樹元さん「ありがとうございました~。緊張した~。じゃ、頼りなる、あっちゃ~ん!」 榎本さん「呼び込むの早くね?」
ここからは樹元さんに代わって、榎本さんがソロコーナーを担当されます。
樹元さん「じゃあ、また後でね~」
樹元さんがステージを下りられ、ステージには榎本さんのみとなりました。 ここで先に樹元さんが歌われた「微笑みの花束」の裏話が語られました。
榎本さん「オリエちゃんの曲の合間に、私のコーラス入るの分かった?2番の頭に、『指き~り~♪』って言うの私とまいことやえさんと、みんなでコーラス入れてるんだけど、コーラス入れながら、『これは発売まで秘密にしよう!』って言って」
続いて、今度は次に榎本さんが歌われる曲の話に移りました。
榎本さん「実は私、来年芸能活動20周年で(笑)、今20年目なんですけど、それの20周年の記念のつもりで作った曲です。私の代表曲の『Be
My
Angel』っていう曲があるんですけど、それの詩を書いてくれた松井五郎先生に、『クラウドファンディングでアルバム作ってるんですけど、私の曲書いてもらえませんか?』ってメールしたら、『いいよ~』って言われて(笑)」
榎本さんが歌われた5曲目は、ライブアルバム「10⁺α」に収録されている「Start up
wonder」です。
作詞を「安全地帯」や「吉川晃司」さん等と共に数々の大ヒット曲を生み出した松井さん、作曲と編曲を大石さんが担当されています。 正直、松井さんというビッグネームを引っ張りだしてきた榎本さんは凄いです・・・。 末っ子でないと出来ない大技ではないでしょうか・・・。
榎本さん「ありがとうございま~す」
続いて榎本さんが次にソロを担当するテウチメンバーを呼び込まれました。
榎本さん「はい、という事で続いてはうちやえさんです!どぞっ」 うちやえさん「はーい!かわえ~の~」 榎本さん「何か初めての曲って、歌う時ってちょっとドキドキ・・・、新しい気持ちになるね」 うちやえさん「そうだよ。特に今回意味のある曲でね。来年20周年だし?」 榎本さん「そうなんですよ。うちやえさんは・・・(笑)」 うちやえさん「私は・・・、17歳だから(笑)」
榎本さんはステージを下りられ、今度はうちやえさんのみとなります。 うちやえさんは、今回の物販の商品を引き合いに出して、次の曲の説明を行われました。
うちやえさん「アクリルキーホルダー見ていただけましたか、皆さん?今回の物販にあります。四つ揃って可愛いんですけど、その中のやえ丼のポーズ。こんななってます!『これは何なんですか?シェーですか?』っていう質問とかあったんですけど(笑)。ちょっと似てるよね?あれは私のオリジナル曲『smile』のサビの最後に『スマーイルッ!』って言うんですけど、そこのポーズでございます」
うちやえさんが歌われた6曲目は、うちやえさんのオリジナルCD「smile」のタイトル名にもなっている「smile」です。 こちらの曲は、作詞、作曲共にうちやえさんが担当されています。
こちらの曲で注目してほしいのは、その表情です。 『smile(笑顔)』というタイトル名通り、うちやえさんは笑顔全開で歌われていますが、それにつられてか、バンドメンバーも自然と笑顔になります(一平ちゃん除く)。 今回もぷりくん、ジョージが笑顔全開で演奏されていました(ケンちゃんは自分の位置取りの関係で見れず・・・)。
うちやえさん「どうもありがと~!ありがと~!」
うちやえさん「さあ、続いての人、呼びたいと思います・・・。まだソロを歌ってない方おりますね?五條真由美さんお願いしま~す!」
うちやえさんに呼ばれ、ステージに五條さんが登場されました。 ハイテンションなうちやえさんの呼び出しに対し、ローテンションでの五條さんの登場は、「テウチライブ」のお約束の一つです。
うちやえさん「あららららら、テンションが違わないかい?」 五條さん「私、今、曲順を見ながら、やえさんこの次にまだ歌う曲を入れなくて良かったなと思った。もう(『smile』の)後半凄い事になってたなと思って」 うちやえさん「もうね、歌と言うか叫びになってましたね」 五條さん「なってた。このまま次の曲一緒ってなったら、多分死んでる・・・(笑)。一人にしておいて良かったな~って」 うちやえさん「ちょっと休憩をさせていただきます・・・」 五條さん「そうだよね(笑)」
うちやえさんがステージを下りられ、ステージ上には五條さんのみとなりました。
五條さん「私はちょっと、今回バラードの方で少し休憩をしてもらおうかなと思っています。聴いて下さい。『リグレット』という曲です」
五條さんが歌われた7曲目は、五條さんのオリジナルアルバム「Dear
My
Place」に収録されている「リグレット」です。 五條さんと「PolyphonicBranch」さんのコラボレーションアルバムに収録されている曲で、作詞、作曲をPolyphonicBranchさんが担当されています。
特設サイト(こちら)では、この曲を始めとする収録曲の試聴が可能となっています。
五條さん「ありがとうございました~」
ソロコーナーはここで終わり、ステージ上に再びうちやえさんが登場されました。 二人でMCを行われた事から、次の曲は二人で歌われる曲という事になります。 今回の10周年記念アルバム「10⁺α」にはアップテンポの曲が多いという事で、今回のライブは「10⁺α」を中心に構成されている為、五條さんはここで敢えてバラードをセットリストに入れたそうです。
うちやえさん「私もね・・・、落ち着きましたよ・・・」 五條さん「(爆笑)」 うちやえさん「ライブ出来る1週間前から本番始まってる感じだし。やっとライブに来たという所でね」 五條さん「ほんとそうだよね、やえさん」 うちやえさん「何かね、そういう所あるよね・・・(笑)」 五條さん「毎回だけどね」
ここでレポート冒頭でお伝えしたうちやえさんと五條さんの衣装について、五條さんがふれられました。
五條さん「テウチを長くやってますけども、今回初めて私とやえさんの衣装が何となく合うという・・・」 うちやえさん「あっ・・・!?そう・・・」 五條さん「いつも頑なに・・・(笑)」 うちやえさん「アルバムのイメージかな?」 五條さん「そうなんです。ちょっとアルバムの感じにしてみました」 うちやえさん「そしたらアクセサリーの色とか、普段全然合わないのに、合って笑っちゃったというね。どういうコンビだよっていう・・・。あ、コンビじゃない?」 五條さん「はい・・・」 うちやえさん「全否定ね・・・。恒例の全否定」 五條さん「そうです。はい・・・」 うちやえさん「でも二人で出来る事あるかもしんないじゃん!?」 五條さん「そうね。という事で二人で歌おっか」 うちやえさん「はい(笑)」
うちやえさんと五條さんさんが歌われた8曲目は、ライブアルバム「10⁺α」に収録されている「サカサマノソラ」です。 作詞を「テウチライブ」のトークコーナーの司会、またはうちやえさんの世話係としてお馴染の「伊福部崇」さん、作曲と編曲を大石さんが担当されています。 伊福部さんは、これまでテレビアニメ「おねがい♪マイメロディ
きららっ★」等の作詞を手掛けられているのですが、意外にも「テウチライブ」のオリジナルソングの作詞は、この曲が初めてとなります。
実は、こちらの曲にはタイトルにもある通り『空』が歌詞に登場します。 また歌詞には、『ほし(惑星)』という言葉も登場します。 そして、この歌詞の主人公は『二人』です・・・。
「S☆S」ファンから見ますと、『空』と『星』と『二人』という言葉からは、どうしてもあの二人のキャラクターが思い浮かんでしまいます・・・。
満「私たちはもう見られないけど・・・」 薫「空の泉をお願いね・・・」(第23話より)
この二人をイメージしてこちらの曲を聴きますと、また違った印象を受けるかも知れません・・・。
五條さん「ありがとうございました~」 うちやえさん「ありがとうございま~す」
榎本さん「格好いいよ~!凄いよ~!」
ここで榎本さん、樹元さんが合流し、再びステージ上にテウチメンバー4人が揃いました。
うちやえさん「(サカサマノソラ)格好いい曲だから、さっきの『smile』と違う顔でね」
その時、榎本さんがギター担当の「雨宮健司」さん(ケンちゃん)の反応に気付きました。
榎本さん「ケンちゃん・・・」 うちやえさん「大丈夫?」 雨宮さん「やえちゃん話してると可笑しくて(笑)。ごめん、ごめん」 うちやえさん「面白い事言ってない時も笑ってるよ。長いとこうなるよね~」
雨宮さんはうちやえさんの事を『やえちゃん』って呼んでるんですね。
そして話題は、再び「サカサマノソラ」へと戻ります。 同時に、「テウチライブ」がライブ、生である証とも言えるアクシデントについても・・・。
うちやえさん「歌詞が伊福部さんで、曲がこいしっち、大石さんというね。『え・・・?』みたいな。曲が先に来たんだけどね、『何ですか?このラインは』みたいなね」 榎本さん「『ニコ生』とかで『歌ってみた』ってあるじゃん?『歌ってみろ』って思った(笑)。『歌えんのか?』と。『ラインが取れないだろう?』と」
五條さん「(さっき)ちょっと失敗しちゃったんだよね・・・」 榎本さん「じゃあ、夜リベンジしていただいて」 うちやえさん「緊張感増すわ~」 五條さん「歌うとこ忘れちゃったから・・・(笑)。『ここ二人だった・・・』とか」 うちやえさん「本当の初めてだからね。でもね、二人のいつもやってきた所があるから。前で言うと『Sing
for
Future』とか、ちょっと格好いい系のデュエットっていうのをテウチでこうやって歌えるの私は凄く嬉しいし、頑張りたいと思ってるとこなんだけど・・・真面目な話ね、これ。うちやえさん、こういう方ね、こういう方」
更には、こちらの曲の歌い方についても語られました。
榎本さん「でも結構苦労する歌?」 五條さん「・・・何だろうね?」 うちやえさん「歌い分けが細かいんだよね。いつもね、気を確かに持ってないとね」 五條さん「そう、そう(笑)。気を確かに持たないと。それだね!」 うちやえさん「あるでしょ、やっぱり!特にハモりに行く時とかは、どうしても口ずさむのって上のメインになって、それに対して下を行かなきゃいけない時、『私、下、下』みたいな」 五條さん「気を確かに・・・(笑)」 榎本さん「気を確かに!」
そして、いつもはうちやえさんに対し『ツン』な態度を取る五條さんが、『デレ』を見せる場面もありました。
五條さん「でも私、やえさんと歌うと結構安心して、二人で歌う所を忘れたりとかが(笑)、意外と今までも二人で歌う曲はあったりとかしてる。何だろね?」 うちやえさん「やっぱね、そういう所だよね~。お互いに信用してる感じがあって、それを歌に乗せてるね。何だろ・・・、不思議だね?」
そこから話題は今日のステージ衣装に移ります。 先程、うちやえさんと五條さんの衣装についてはふれられましたが、今度は樹元さんと榎本さんが二人で衣装を買いに行った時のエピソードが語られました。
榎本さん「私たち双子コーデ~。10周年だからちょっと頑張っちゃった・・・(笑)。お店で選びながら『うわ~、気が引けるわ~』、『これも可愛い、気が引けるわ~』。でもステージだし、10周年だから、これで電車に乗る訳じゃないし、うん、うん。『(店員さんが)可愛いと思いますよ~。何かに使われるんですか~?お二人でお揃いですか~?』って、『は、はい・・・』」
そして長めのMCが終わり、いよいよ次の曲が始まります。
榎本さん「ちょっとテウチの中では、一風変わった曲なんですが、聴いて下さい・・・」
テウチメンバー4人で歌われた9曲目は、ライブアルバム「10⁺α」に収録されている「繋がる世界と未来への紙飛行機」です。 7曲目に五條さんが歌われた「リグレット」と同様、PolyphonicBranchさんが作詞、作曲を担当されています。
五條さん「ありがとうございました~」
榎本さん「ありがとうございました~」
うちやえさん「ありがとうございます」
実は、こちらの曲の歌唱中、ちょっとしたアクシデントがありました。 しかし、そのアクシデントを作った切欠は自分にあるかも知れませんので、ここで謝罪させていただきます・・・。
樹元さん、前日遅くまで対応させてしまい申し訳ありませんでした。
ここで話題は、1曲目に歌われた「10+α」の制作秘話へと移ります。
樹元さん「『10+α』の歌詞、歌い分けを、始めこうしようみたいな決めてたのを、『いくつになっても』みたいな歌詞を始め私が振られてたのね。だけど、いや~『いくつになっても』って言われても全然大人っぽくなくて(笑)」 榎本さん「そう。オリエちゃんの声質には合わなかった」 五條さん「私が取ったんだよね」 樹元さん「そう。それでまいこがね」 榎本さん「(樹元さんは)青春担当だからね。オリエちゃんが入ると、さっきの『繋がる世界と未来への紙飛行機』も、グッと学生感が出るよね」 樹元さん「フレッシュな感じでね(笑)」 榎本さん「青春入りま~す(笑)」
そして、このメンバーのまま次の曲へ入ります。 テウチメンバー4人で歌われた10曲目は、ライブアルバム「10⁺α」に収録されている「Again」です。
五條さんが初めて作詞、作曲の両方を担当された曲で、編曲を大石さんが担当されています。 近年の「テウチライブ」では終盤に歌われる事が多い曲で、中盤で歌われるのは珍しいです。
五條さん「ありがとうございます・・・」
うちやえさん「ありがとうございます・・・」
こちらの曲では間奏に榎本さんと樹元さんのセリフパートがあるのですが、この曲を歌い終わると毎回そのパートをどんなキャラクターをイメージして喋ったかが話題となります。 勿論、今回もその話題となりました。
榎本さん「咲舞でやっちゃった(笑)」 樹元さん「咲舞でやっちゃった(笑)」 五條さん「この間のリハの時も思ったけど、この間収録があったじゃない?」 榎本さん「そうなんです!プリキュアのパズルゲームの『プリキュア
つながるぱずるん』ていうの・・・やってるかな!?」
この榎本さんの振りに観客の方も歓声で応えるのですが、何と二階の招待席から小さな女の子の『やってる~!』の声が会場に響き渡りました。 これにはテウチメンバーも会場の観客の方々も大盛り上がりでした。
五條さん「この間のリハの時も思ったけど、『あ、戻してきたな』みたいな」
榎本さん「ちゃんと収録に向けて、キャラをギュッと入れたんで、今凄い出やすいんですよ!」
ここでバンドメンバーの方が、一旦休憩に入られました。 ステージ上にはテウチメンバーのみとなりましたが、話題は先の「つながるぱずるん」の収録時の話題へと移りました。
榎本さん「いつぐらいか知らないですけど、『スプラッシュ☆スター』も実装になるんで、その時は是非プレイして下さい!結構録ったよね~」 樹元さん「もういっぱい喋った~」 榎本さん「久しぶりに変身もしたし、後、必殺技も・・・。変身、変身、必殺技、必殺技、必殺技みたいになっちゃったから、一遍に録るのか~って思って」 樹元さん「久々の変身の方もあったしね」 榎本さん「ね。久々の変身の方もあった。ちょっとそこビデオ見返したりなんかして。成る程~って。ちゃんと勉強して」 五條さん「だからいっぱい入ってるんだね。今、身体にね」 榎本さん「めっちゃ入ってる。すっごい出てくる」 五條さん「この間のリハの時に凄い思った。そっちにシフトしてきたんだな~って」 榎本さん「もう一回入れないとね・・・出てっちゃうんですよ(笑)」
実は、ここからプリキュア15周年の話題に移るのですが、レポートに書いていい内容なのか判断出来ませんでしたので、今回は割愛させていただきます・・・。
ご了承下さい。
ここからはトークコーナーとなりました。
「テウチライブ」のトークコーナーと言えばあの方です。
榎本さん「伊福部さんお願いしま~す」 うちやえさん「べっち~!」 伊福部さん「は~い、ど~も~」 うちやえさん「べっち来た!べっち来た~!」
数々の「テウチライブ」で司会を担当された伊福部さんがステージ上に登場されました。 観客の方々が拍手で迎えます。
伊福部さん「わざわざここ、トークコーナーって言わなくても、随分喋ってっけどね」 五條さん「私もそう思った」 伊福部さん「これ、僕だからまだいいですけど、鷲崎(健)さんだったら殴られてるよね。『そんな喋んのかよ!』っていう」 五條さん「確かに・・・(笑)」
そして話題は、伊福部さんが作詞を担当し、今回のライブの8曲目に歌われた「サカサマノソラ」へと移りました。
伊福部さん「僕もそこで見てたんですけど、鳥肌立ちました」 五條さん「凄いよね、曲がね」 伊福部さん「凄いよ、本当に。藍鼠(あいねず)の所で、うわ~って鳥肌が立ったんですけど、ただ俺Tシャツ着せられてるから半袖だから寒いのかなと。どっちかな思って」 五條さん「あそこってポンっとユニゾンになるからね」 うちやえさん「藍鼠って言葉知らなかったもん」 五條さん「最初読めなかった」 うちやえさん「あいねずみ・・・?あい・・・」 五條さん「何て読むんだろうって」 伊福部さん「ちょっと暗~い藍の・・・色なんですけど」
今回はクイズ形式のコークコーナーではなく、伊福部さんから振られた話をテウチメンバーが答えていくという形式で行われました。 まずは、今回のアルバム制作、10周年記念ライブ開催へ向けて苦労した事についてです。
榎本さん「大変だったね」 五條さん「10年間っていうのはそんなに大変じゃなかったけど、10年間って気付いてから、やろうってなってから大変だった」
伊福部さん「僕はあっちゃんから時々、大変なんだよという話を、テウチの10周年が大変なんだよというのと、夫の愚痴を両方一遍によく聞いていたんですけど」 五條さん「愚痴プラス愚痴で・・・(笑)」 榎本さん「同じレベルで大変だから」
また、榎本さんは今回のライブの開催費用を集める為に利用されたクラウドファンディングについて語られました。
榎本さん「本当にご支援いただけるか、目標に辿り着けるのかっていうのが、凄く不安だった・・・」 伊福部さん「不安そうだったよね」 榎本さん「緒方恵さんが爆発したでしょ?1時間で多分1千万(円)とか出ちゃったから、ふぇええええ・・・ってなって」 伊福部さん「その直後だったもんね」 榎本さん「一応ね、『どっちがいい?』って言われたの。先にやるか、緒方恵の後にやるかって言われて、『緒方恵の波に乗ります』って言ったんですよ(笑)」
続いて伊福部さんは、今回のアルバム制作、ライブ開催準備で、テウチメンバー個々が担当された事について質問されました。
伊福部さん「それぞれどういう役割があったんですか?」 五條さん「殆どがあっちゃんが色々決めて、それで『これをやっといて~』とかっていうのが振り分けられて」 榎本さん「オリエちゃんは完璧に通販をやったんですよ」 伊福部さん「通販担当?」 樹元さん「配送系・・・」 五條さん「ラベルとかね、バッチリだったね」 榎本さん「いや、凄かった。オリエちゃんの通販の腕前」 伊福部さん「通販のオリエ」 樹元さん「今度から通販担当って言うわ(笑)」
樹元さんは以前、所属されていた劇団でも通販を担当されていたそうです。 そして話題は、うちやえさんのクラウドファンディング参加者の方への発送品梱包時のエピソードへと移りました。
五條さん「後あれだね。やえさんが蓋をした時の失敗して、『やえ丼です』って書いたの・・・(笑)」 伊福部さん「どういう事ですか?」 うちやえさん「レターパックがですね、厚みが出ちゃってです。色んな物入れましたら。8アイテムくらい入れたかな、一番多い時で。そしたら、二度とめくれて、やり直しが出来ないが出来ないんです。ペタっと糊が付いてて。なのにちょっと間違えちゃいまして。レターパックがこんな感じの隙間がありみたいになっちゃって。これは、ちょっと見なかった事に出来ないなと思いまして、みんなにこんなんなっちゃったって言いましたら」 榎本さん「『私がやりました』って書けって言った(笑)」
そんなうちやえさんですが、版権関係はうちやえさんが担当されたそうです。
ここでトークコーナーは終わり、伊福部さんは登場時と同様、観客の方々からの拍手に送られ、ステージを下りられました。
伊福部さん「という訳で、MC伊福部でした。ありがとうございました~」
バンドメンバーの準備の間に物販の話が行われました。 そして再び歌のコーナーへと戻ります。
榎本さん「じゃあ、また歌いましょうか?」 五條さん「はい!では次の曲聴いて下さい。『Life
goes on!』」
テウチメンバー4人で歌われた11曲目は、ライブアルバム「10⁺α」に収録されている「Life goes on!」です。 作曲を「映画 プリキュアオールスターズDX
みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!」のエンディングテーマ「プリキュア、奇跡デラックス」の作曲でもお馴染みの「岩崎貴文」さん、作詞をうちやえさん、編曲を大石さんという豪華メンバーが担当された曲です。
五條さん「ありがとうございま~す!」 うちやえさん「ありがとうございま~す」
五條さん「続いての曲は、ちょっと懐かしい曲をお送りしたいなと思うんですけど」 榎本さん「初めてテウチでオリジナルで作った曲です!」
テウチメンバー4人で歌われた12曲目は、ファーストアルバム「Friend×Friend」に収録されている「ST STARS☆彡(Super Teuchi
STARS☆彡)」です。 テウチライブの名を冠したライブの代表曲で、作詞を五條さん、作曲をうちやえさん、編曲を大石さんが担当されています。
五條さんが『ちょっと懐かしい曲』と言われていましたので、このライブの前に歌われたのがいつか調べてみましたら、最後に歌われたのは2015年の大晦日に開催された「SUPER
TEUCHI MIX!! HELLO 2016~Countdown
Party~」でした。
榎本さん「やっぱこの曲、めっちゃ思い出あるね!」 樹元さん「うるうる来るね、何か・・・」 五條さん「歌詞がね。リハとかで歌おうとするとちょっとね・・・。気持ちが入りすぎちゃう・・・(笑)。ほんと奇跡だったなって思うし・・・。そんな話すると泣きそうになるからや~めよっ」 榎本さん「今日はいいじゃないですか」 五條さん「まだまだ歌う曲あるし、今そんな状態じゃないなと思って(笑)。それどころじゃなかった」
個人的にもこの曲は思い出深いです・・・。
「テウチライブ」の初期に作られた曲でもありますし、歌詞もテウチメンバー4人について書かれたと思いますが、やはり「S☆S」の「咲」、「舞」、「満」、「薫」の4人と重なる部分がありますので・・・。
そして、このライブも残すところ3曲となりました。 ここからはMCなしでラストまで3曲連続で歌われる事になります。
榎本さん「では最後のブロック楽しんでいきましょ~!それではまずこの曲から!『トゥッティ!』!」
テウチメンバー4人で歌われた13曲目は、ライブアルバム「10⁺α」に収録されている「トゥッティ!」です。 アニメ「響け!ユーフォニアム」のエンディングテーマで、2015年に開催された「SUPER
TEUCHI MIX 2015ーShooting 4 Star」でカバー曲として歌われました。 今回、「10⁺α」にカバー曲として収録されています。
そして、連続で14曲目に入ります。 テウチメンバー4人で歌われた14曲目は、「ふたりはプリキュア
マックスハート」のオープニングテーマ「DANZEN!ふたりはプリキュア(Ver.Max
Heart)」です。 こちらの曲をテウチメンバー4人で歌う際は、2番の主メロをうちやえさんが歌うという豪華バージョンとなります。
五條さん「イェ~イッ!ありがとう~!まだまだ盛り上がれるか~!?さあ、次の曲、やえさん行こっか~!」 うちやえさん「まかせてっ!スプラッシュ☆スターッ!」
そしていよいよ、最後の曲が始まります。
テウチメンバー4人で歌う「よにんでSUPER TEUCHI 10th LIVE!~10⁺α~」一部(昼の部)最後の曲(15曲目)は、ご存知「S☆S」のオープニングテーマ「まかせて★スプラッシュ☆スター★」です。 勿論、先の「DANZEN!ふたりはプリキュア(Ver.Max
Heart)」とは逆に、2番の主メロを五條さんが担当されています。
五條さん「ありがとうございま~す!」
うちやえさん・榎本さん・樹元さん「ありがとうございま~す!!」
最後の曲が終わりますと、出演者全員が観客席に向かって挨拶し、バンドメンバーと共にステージを下りられました。 観客席からは、出演者、バンドメンバーに惜しみない拍手と歓声が送られましたが、バラバラだった拍手が徐々にリズムへと変わり、やがてアンコールの大合唱が始まりまりました。
観客席から上がる鳴り止まぬ拍手とアンコールに応えて、バンドメンバーが再びステージへ登場します。 それから暫くして、テウチメンバーもステージに再登場しました。
ここで、いつもの「テウチライブ」とは違う光景を見る事になりました・・・。 いつもの「テウチライブ」ですと、テウチメンバーはアンコール時にはそのライブで発売されたオリジナルTシャツを着て登場するのですが、今回は先程までと変わらない衣装で登場されたのです。
そしてMCなしでアンコールの1曲目がスタートするのですが、ここでちょっとしたアクシデントが発生したのです・・・。 これから歌われるであろう「Friend×Friend」の前奏が始まったのですが、何故かテウチメンバーが笑いをこらえながら歌い始めたからです・・・。 その理由は直ぐに判明する事になります。
榎本さん「もう一回やろうぜ(笑)」
榎本さんのその声を合図に演奏が中断され、会場が笑いに包まれました。
五條さん「ちょっと待って!ケンちゃんの譜面が見付からなくて(笑)」
どうやら、ベース担当の雨宮さんの譜面が見付からないまま曲がスタートしてしまった様です(自分の位置からは雨宮さんの姿が確認出来ず)。
榎本さん「ケンちゃん、やえってる!」 うちやえさん「・・・何か今聞こえたけど」
そうこうしている間に、雨宮さんが「Friend×Friend」の譜面を見付けられた様です。 その瞬間、会場から歓声と拍手が沸き起こりました。
五條さん「アンコール用に分けて置いたね(笑)。そしたら、それが裏の方に行ったね(笑)。見付かんなかったんだね・・・(笑)」 うちやえさん「まさかのっ!」 榎本さん「10年もやってると、こういう事もあるっ!」
雨宮さんの準備も終わり、もう一度仕切り直しとなりました。
榎本さん「それでは『Friend×Friend』、改めて聴いて下さい(笑)」
テウチメンバー4人で歌われたアンコール1曲目は、ファーストアルバム「Friend×Friend」のタイトルにもなっている「Friend×Friend」です。 タイトルにもあります通り、初めて「テウチライブ」に「S☆S」関係者以外のゲスト(「三瓶由布子」さん、「前田愛」さん)を招いて開催されたライブで初披露された曲です。
実は、こちらの曲にはサビの部分で手を振る振り付けがあるのですが、その振り付けの誕生秘話が歌唱終了後に五條さんの口から語られました。
五條さん「多分これ(手を振る振り付け)を始めたのってね、前田愛ちゃんの気がするんだ・・・。愛ちゃんが率先してこれをやってくれて、それからみんながやる様になったって覚えてるの」
ここで五條さんからバンドメンバーの紹介が行われました。 今回は10周年という事もあってか、バンドメンバーの紹介がいつも以上の長さとなりました。
まずは、ベースを担当されている雨宮さんです。 勿論、話題は先の話になります・・・。
五條さん「ケンちゃん、ず~っと手伝ってもらってるので、『この曲(Friend×Friend)も、もしかしたら譜面なしで行けるかな~?』と私も思いながら、歌いながら寄ってったけど、無理だった・・・(笑)」 雨宮さん「全然違うの出てた・・・」
続いては、ドラム担当のぷりくんです。
五條さん「ぷりくんは、テウチ何年目になりますかね?」 ぷりくん「(20)13年からなんで・・・、3、4、5・・・」 五條さん「5、6、7・・・。でも、5年もやっていただいてるんですね」 榎本さん「ありがと~」
続いては、キーボード担当の安保さんです。
五條さん「毎回ね、ピアノで弾けそうもないフレーズが沢山入ってる曲を、『宜しくお願いしま~す』って言って渡してるんで(笑)。大分大変だと思うんですけどね。・・・慣れてきてるよね・・・?」 安保さん「いや、全然」
そして最後は、中畑さんです。 中畑さんは、今回ライブアルバム「10⁺α」に収録されている「微笑みの花束」の作曲を担当されている事もあって、その話題となりました。
五條さん「どうでした?オリエちゃんの曲は。作ってみて」 中畑さん「何か、これでいいんだろう・・・なと思いながら一所懸命作ったんですけど、最初に五條さんから返信あった時に、『凄いオリエちゃんっぽくていい』って言われて、す~って・・・」
五條さん「オリエちゃんをずっと見ててくれてたから、きっと分かって書いてくれるだろうなって思ってお願いをしちゃったんですけど」
五條さん「さて、アンコールありがとうございます。本当は出来て板付きで歌ってここでトークだったんだけど、いい感じのアンコールスタートになったので(笑)」 榎本さん「暖まった。暖まった」
ここで榎本さんから、アンコールの後に行われる限定SPアンコールについての説明が行われました。 今回のライブでは、入場順が「(サンキュー10周年)コース」チケット、「(A)コース」(「(B)コース」)チケット、前売りチケット、当日チケットの順番になっており、入場の際に限定SPアンコール参加権のある「(サンキュー10周年)コース」チケット、「(A)コース」(「(B)コース」)チケットの人には、テウチメンバーのイラストが入ったワッペンシールが配られていたのです。 そのワッペンシールを付けている人だけが、この後に行われる限定SPアンコールに参加出来るとの事でした。
そしていよいよ、アンコール最後の曲が始まります。
五條さん「まだアルバムの中でやってない曲があるんじゃないかな?」 榎本さん「あるよねー!どうなるか分からないけどやってみよー!」 五條さん「じゃあ聴いて下さい!『We
are』?」 うちやえさん・榎本さん・樹元さん・観客「『ぱわすぽ!』!!!」
テウチメンバー4人で歌われたアンコール2曲目、本編最後の曲は、ライブアルバム「10⁺α」に収録されている「We are ぱわすぽ!」です。 昨年3月に開催された「SUPER
TEUCHI
MIX!!~Reunion~」で披露されたネットワークゲーム「ファンタシースターオンライン2」のライブ曲「レアドロ☆KOI☆恋!」の作詞、作曲を行われた「桃井はるこ」さんが、同様に作詞、作曲を担当された曲です。
榎本さん「ありがとうございま~す!」 うちやえさん・樹元さん・五條さん「ありがとうございま~す!!!」
観客の方々の拍手と歓声に送られ、テウチメンバーとバンドメンバーがステージを下りられました。 観客席の照明が明るくなり、本来でしたらここでライブ終了となるのですが、先にも書かせていただいた通り、今回はこの後に限定SPアンコールが控えています。 スタッフの方がアナウンスで限定SPアンコールに参加出来ない方の退出を促すアナウンスが行われます。 それと同時に、他のスタッフの方が限定SPアンコール用のワッペンシールの確認に残られている観客の方をチェックして回られました。
その後、混乱も一切なく、残られている観客は先程の1/4から1/5程度に減りました。 元々、限定SPアンコール参加権ある人は先に会場に入れましたので、ステージ後方にいらっしゃった観客の方々がいなくなっただけという感じです。
出られる観客の方の為に照明も明るいままでしたので、その間Hさんと雑談しながら待ちました。
因みに、限定SPアンコールに参加出来ない方の退出とスタッフの方がワッペンシールを確認している間、会場には先程歌われた「We
are
ぱわすぽ!」のCDが流れていました。
そして、会場に確認終了のアナウンスが流れました。
アナウンス「はい、ご協力ありがとうございました。シール貼られていない方、確認出来ませんでしたので、このまま次のアンコールへ行きたいと思います。宜しくお願いしま~す」
このアナウンスに会場が盛り上がるのですが、その直後・・・。
アナウンス「少々お待ち下さい。すみません・・・(苦笑)」
場内アナウンスから数分後、テウチメンバー4人が再びステージ上に登場しました。 今度は、今回のライブ限定のTシャツを着ての登場です。 先のアンコールでTシャツを着られなかったのは、この為だったのです。
榎本さん「ここからはパトロン限定だぞー!いいですね~」 五條さん「パトロンさん、ありがとうございます。本当に」 榎本さん「皆さんがパソコンの前で、ドキドキしながら・・・ご支援いただいたんですね!」 うちやえさん・樹元さん・五條さん「ありがとうございま~す」
ここでバンドメンバーも再び登場し、楽器のセッティングが始まりました。 セッティング中はテウチメンバーがMCで繋ぎます。
五條さん「こういう形でね、うちらが頑張って始めたやつだけども、お客さんが付いてきてくれて。付いてきてくれなかったら10年も続けられなかったじゃないですか。スタートは、おいって始めたけども、こんなに長くね、やり続けられるのは、本当に皆さんのお陰だなと。今回はこのスペシャルアンコールに来ていただいた皆様のお陰で!」
うちやえさん・榎本さん・樹元さん「ありがとうございま~す」 うちやえさん「結構遠くから来て下さってる方もいるんじゃないかな?」 榎本さん「だって私たち全部住所持ってるもん」
バンドメンバーの準備も終わり、いよいよ限定SPアンコールのスタートです。
榎本さん「じゃあここからはパトロンさん限定のアンコール曲を私たち選びましたんで、心に刻んで帰って下さい!ありがとうございま~す」
うちやえさん・樹元さん・五條さん「ありがとうございま~す」
テウチメンバー4人で歌われた限定SPアンコール1曲目は、「ふたりはプリキュアSplashStar VocalアルバムⅠ~Yes!プリキュアスマイル♪~」に収録されている「my
growing days」です。 作詞、作曲を「Mayu」さん、編曲を「籠島裕昌」さんが担当されています。
この曲中、ちょっとしたサプライズがありました。 こちらの曲には『女の子よ』という歌詞があるのですが、今回の披露では会場の観客比率に合わせてか、2番の歌詞を部『男の子も』に変えるファンサービスがあったのです。
うちやえさん・榎本さん・樹元さん・五條さん「『男の子も』花を咲かせましょう♪」
ここに来て、初めて「S☆S」のキャラクターソング(主題歌除く)が歌われました。 近年の「テウチライブ」では、「S☆S」のキャラソンの比率がかなり低くなってますので、「S☆S」ファンとしては嬉しかったです。 本来、こちらの曲はうちやえさんのソロ曲ですので、それをテウチメンバー4人で歌われるのは豪華だと思います。
多分、こちらの曲をチョイスされたのは、2007年に初めて開催された「よにんでSUPER☆TEUCHI☆LIVE」のアンコール曲の最後の曲が、この曲だったからではないかと思うのです・・・。 今回のライブが始まる前に流れていた曲が、「テウチライブ」で初めて歌われた「Pa!っとハレバレじゃん」のCDだった事に繋がっているのではないでしょうか・・・と自分は思っていたのですが・・・。
そして歌唱後に、うちやえさんがこちらの曲を選んだ理由と、歌詞を変えた理由について語られました。
五條さん「今聴いていただいたのは、やえさんの・・・」 うちやえさん「はい、そうですね。『ふたりはプリキュア
スプラッシュ☆スター』のボーカルアルバムの1に入ってた『my growing
days』という曲で、私が歌わせていただいていた曲なんですけど、出会いだし。みんなのね。そういう10周年という事で、選曲を色々考えたんだけど、友情とか、そういうのがあって今なので、これを選びました。で、『女の子よ』ばっかり言うので、男の子いるので、歌詞をね、ちょっと『男の子』にさしてもらったりして・・・(笑)」 五條さん「そう。始めて入れたんじゃない?『男の子』って」 うちやえさん「時々そうね・・・。まあね」 五條さん「やえさん、『ここ「男の子」って』・・・」 うちやえさん「うんうん。たまにね、男の子しかいない時あるからね(笑)」
ここでゲスト席から、『いるよ~』との小さな女の子の声が聞こえました。 顔は見えませんが、先程の「つながるぱずるん」の女の子でしょうね。
そして、いよいよ限定SPアンコールも最後の曲となりました。
榎本さん「それでは最後、こちらの曲もう一度お送りして、お別れしたいと思います。『10+α』」
テウチメンバー4人で歌われた限定SPアンコール2曲目、最後となる曲は、今回のライブのオープニング曲でもある「10+α」です。 一部(昼の部)の限定SPアンコールに参加された方にとっては、「10+α」で始まり、「10+α」で終わるライブとなりました。
五條さん「ありがとうございま~す!ありがと~!みんなとの出会いが宝物なんだぞ~!」
そして、「よにんでSUPER TEUCHI 10th LIVE!~10⁺α~」の一部(昼の部)は、鳴り止まぬ拍手喝采の中、幕を下ろしたのでした。
「よにんでSUPER TEUCHI 10th LIVE!~10⁺α~」一部(昼の部)セットリスト
1曲目:「10⁺α」 2曲目:「Icecream」 3曲目:「ウキ☆ノリBoom!!」 4曲目:「微笑みの花束」 5曲目:「Start
up
wonder」 6曲目:「smile」 7曲目:「リグレット」 8曲目:「サカサマノソラ」 9曲目:「繋がる世界と未来への紙飛行機」 10曲目:「Again」 11曲目:「Life
goes on!」 12曲目:「ST STARS☆彡(Super Teuchi
STARS☆彡)」 13曲目:「トゥッティ!」(カバー) 14曲目:「DANZEN!ふたりはプリキュア(Ver.Max
Heart)」 15曲目:「まかせて★スプラッシュ☆スター★」 アンコール曲:「Friend×Friend」 アンコール曲:「We are
ぱわすぽ!」 限定SPアンコール:「my growing days」 限定SPアンコール:「10⁺α」
※太字は一部(昼の部)のみで歌われた曲です。 |
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